カラダの不調、老化は、足・脚に問題を抱えていると言われています。股動整体法では、仙腸間接と同様、股関節(こかんせつ)を重視します。
ギックリ腰、ムチウチ、肩こり、腰痛、ヘルニア等でお困りの方もぜひ一度ご相談ください。
カラダのケア、痩身効果にもお試しください。
○股動整体法とは
女性は男性より寿命が長い。
ところが、転倒による骨折で、寝たきりになりやすい。
大腿骨を骨折する患者は、国内で年間約12万人いると言われていますが、その内9万人は女性と推定されています。(平成18年2月)
男性より骨や筋肉の量が少ない上に、中高年になると、さらに骨折の恐れが強まる要素が加わる。
閉経後は、骨を作るのに重要な女性ホルモンが急激に減り、骨からカルシュウムが血中に溶け出しやすくなるからです、この状態が進むと、骨がもろくなります「骨粗鬆症」になります。
国の基準では、50〜60歳代女性はカルシュウムを1日700ミリグラム、70歳以上なら650ミリゲラムの摂取を目安としています。
骨に負荷がかかる適度な運動は、骨密度を増やし、筋肉もつき、日光に当たれば、体内でビタミン「D」が作れます、光線療法が最適です。
股関節の歪み
仙腸関節と同様・大切な大事な股関節(こかんせつ)
胴体と足・脚を結ぶ「股関節」人体最大の関節で、いわば体の要です。
立ったり、座ったり、歩いたり走ったり、あらゆる体の動きがスムースに行えるのは股関節の動きしだいです。
「腸腰筋」特に大腰筋と「ハムストリング」が衰えると股関節の動きが悪くなります。
股関節のまわりは、大動脈から分岐して、下半身に血液を送る「外腸骨動脈」さらにそのすぐそばを下半身から心臓に血液を送り返す「外腸骨静脈」が通っています。
股関節に異常(ズレ)が起こり、大腰筋を始めとする筋肉群に歪みが生じると、これらの太い血管が圧迫され、骨盤内の血行も悪くなり、又この狭い股関節の狂いは下半身のリンパ液の流れをもろに阻害し、鼠蹊リンパ節はリンパ系の「要」であり、体の中できわめて重要な働きをしています。
股関節と周囲の筋肉の衰えは、それらを支配する「脳機能の衰え」と、互いに原因と結果になり、悪循環を生みます。
最も大きな原因は老化です、体の衰えは脳の衰えにつながり、体の中心にあって多くの筋肉にかかわり関連する股関節は最もその影響が大きいと言えます。
股動法とは、まさに、この大腰筋に刺激を与え活性化させる方法であると断言します。
股動法にて、股関節を屈曲することにより、この大腰筋に刺激を与え、老化の予防をし、全身のバランスを整え、高齢者にも安心して行える素晴らしい技術です。
※トレーニングウェア、スウェット等の動きやすい服をご持参下さい。